
京浜地区のとある街を舞台に、若者たちが希望と挫折の間で傷つきながらも生きる姿を描いた青春ドラマ「若者のすべて」全10話(1994年10月からフジテレビ系で放送)をDVD化。萩原聖人、木村拓哉を始め、鈴木杏樹、武田真治、深津絵里など、豪華キャストの個性的な演技や、遠山景織子、山口紗弥加のあどけなさの残る演技が光っている。またV6としてデビューする前の井ノ原快彦がラストの重要なシーンに出演している。脚本は「彼女たちの時代」「ちゅらさん」など青春群像ドラマの名手・岡田惠和。本作が彼の初のオリジナルストーリーだが、荒削りではあるものの、後の名作を彷彿とさせる要素が随所に感じられる。衝撃のラストが賛否両論を呼んだが、今もなお強く印象に残る作品として名を挙げる人が多い貴重な作品である。Mr.Childrenが歌った主題歌「Tomorrow never knows」も大ヒットした。
22歳の哲生は自閉症の妹を守りながら父の残した修理工場を営んでいる。圭介は医大2浪中。女優を目指す亮子、街を出て一人暮らしをしている薫、そして武志と守。かつての仲間たちは、それぞれに夢や悩みを抱えて生きていた。武志は事故で意識が戻らない守の入院費用を稼ぐために、中華料理店でとクラブでアルバイトをしていた。そんなある日、突然、守が意識を取り戻した。ひさびさに仲間全員が集合し、何もかもがうまくいくかと思われたが、みんなが見守る中で守は帰らぬ人となる…。

1994年から1995年まで、フジテレビ系列で放送された1話完結型のサスペンスストーリー。「王様のレストラン」「やっぱり猫が好き」の三谷幸喜が脚本を担当し、数々のドラマで人気を集めてきた田村正和が警部補古畑任三郎を演じている。共演は西村雅彦。毎回、豪華なキャストが犯人役で登場している。
人気作家の小石川ちなみは、恋愛問題のもつれから、担当編集者に殺意を抱いていた。ついに担当編集者を自分の別荘の地下金庫に閉じ込めて殺害した小石川は、事故死を装って警察の目をごまかそうとする。だが豪雨の中、たまたま電話を借りに立ち寄った古畑が、小石川の言動の矛盾点に気づき…。

エスカレートしてゆく陰湿なイジメに耐え切れず自殺した少年の父親が、息子の死の真相を知り復讐の鬼と化す。その父親の姿を通して人間の弱さ、悲しさ、愚かしさを浮き彫りにしたドラマ「人間・失格」。1994年7月からTBS系列で放送され、平均視聴率19.2%、最高視聴率28.9%を記録したこの問題作全12話をDVD化。それまでのTVドラマではタブーとされていた教師と生徒との禁断の愛という題材に「高校教師」で挑んだ脚本家・野島伸司とスタッフが再集結して、当時社会問題化しつつあったイジメを軸に父子の絆、少年愛、そして人が人を裁くことの難しさに鋭く斬り込んだ作品である。ラーメン屋を経営する主人公・大場衛を赤井英和、その息子役・誠をこの作品が本格的ドラマ・デビューとなったKinKi Kidsの堂本剛が演じた。また、名門私立中学に編入したばかりの誠が出会った唯一の友人・影山留加役に、同じくKinKi Kidsの堂本光一を配し、KinKi Kidsのドラマ初共演で話題をさらった。

2004年10月から日本テレビ系列にて放送された「ナースマンがゆく」をパッケージ化。女性社会といわれるナースの世界に飛び込んだ新米看護師・高沢裕次郎(松岡昌宏)が、人々とふれあいながら成長していく姿を描く。本作は、2002年1月から放送された「ナースマン」の続編で、舞台を新たな病院へ移し、看護師・医師という、命の現場で働く者たちの人生を、もっとリアルに映し出した等身大の物語である。「ナースマン」のよさであったコメディタッチはそのままに、個性的な新キャラクターたちに囲まれ奮闘する三年目の裕次郎を明るく楽しく映し出し、笑って泣けて心がホッとする、愛にあふれた人間ドラマに仕上がっている。
東京の白百合記念病院で外科と小児科を3年経験した「ナースマン」高沢裕次郎が、系列の白百合記念横浜病院に異動することになった。だがその前日、急な腹痛を起こした裕次郎は、異動先の病院に救急車で運ばれてしまい、一日早い「初出勤」となる・・・。