
2004年7月にTBS系にて放送され、片山恭一のベストセラー作品を原作とする大ヒットTVドラマ。大沢たかお主演の同名劇場映画が空前のヒットを記録したことで、俄然注目を浴びることとなったが、その期待を裏切らない秀逸な感動作品となっている。主人公・朔太郎の現在と過去を同時に描いたアンサンブル・ストーリーで、余命短くも一心に切ない恋をするヒロインに綾瀬はるかを迎え、山田孝之、緒形直人、桜井幸子、高橋克実、松下由樹など、名作の名に恥じない超豪華な出演陣となっている。これほどに泣ける純愛ドラマは他にない、と思える傑作である。
青い空、赤い大地、オーストラリア・・・1987年。少年が佇んでいる。松本朔太郎=サク(山田孝之)、17歳。少女と過ごした日々の記憶がよみがえる。アイボリー色の粉を握りしめるサク。その頬を涙がつたう・・・。

武田鉄矢主演でおくる、1979年のスタートから根強い人気を誇る名作学園ドラマ「3年B組金八先生」の第7シリーズ。桜中学校の教師・坂本金八を中心に、現代を生きる子供たちが直面する社会問題を通して、学校においての、生徒と先生関係を探る。共演は「感染」「死に花」などで好演をみせた星野真里や、TVや舞台で活躍する小西美帆、山崎銀之丞ほか。主題歌(「初恋のいた場所」)は今回も海援隊が務めている。
平成16年3月。坂本金八(武田鉄矢)が桜中学を去ってからまもなく2年の月日がたとうとしていました。金八は2年ぶりに2年B組の担任として桜中学の教壇に立つこととなりました。さらにその後、当初3月いっぱいの代理の予定は、和田教育長の考えもあって、花子先生が復帰する10月まで延長されることとなります。2年B組のメンバーはそのまま3年B組へ。始業式の日、金八は感慨深く「3年B組」のプレートを見上げ教室に入ります。いよいよ3Bの新学期がスタートです・・・。
2004年
出演:武田鉄矢 鈴木正幸 星野真理 高畑淳子 濱田岳

2004年10〜12月までフジテレビ系列にて放送された「ラストクリスマス」をパッケージ化。大手スポーツ用品会社に勤めるサラリーマン・春木健次と、少々ワケありの秘書・青井由季の二人が織りなすロマンティック・ラブコメディ。織田裕二、矢田亜希子ほか出演。
春木健次(織田裕二)は、大手スポーツ用品会社に勤める36歳独身のサラリーマン。スノーボード大会の仕事でニュージーランドを訪れた健次は、大学時代の友人で今や上司である取締役の新谷伍郎(伊原剛志)と一緒にいた秘書課の青井由季(矢田亜希子)に心ひかれる。帰国したある日、健次は隣の部屋に引っ越してきた女性の荷物の中から、暴走族のレディースの集合写真を発見。部下の葉山達平(森山未來)に「元レディースが引っ越してきた」と電話し、興味津々で引越作業を眺めていると、そこには由季の姿が。彼女が元レディースだと分かり、清楚なイメージとの落差に絶句してしまう。
2004年
出演:織田裕二 矢田亜希子 玉木宏 森山未來 片瀬那奈

2004年4月からTBS系列にて放送され好評を博した、大学に通う普通の青年と、4年前に病気で聴覚を失い心を閉ざしてしまった少女の恋愛を描いた青春ドラマ。脚本は「ビューティフルライフ」「最後の恋」などで有名な、ヒットメーカー・北川悦吏子が手がけた。物語は、妻夫木聡演じるどこにでもいそうな大学4年生・結城櫂と、柴咲コウ演じる病気で4年前に聴覚を失ったことにより心の扉を閉じてしまった女の子・萩尾沙絵のラブストーリーを軸に展開し、彼らと、翔平(成宮寛貴)、茜(白石美帆)、啓太(瑛太)、の3人が大学の卒業を間近に控え、この先の自分の人生、恋愛、夢と現実などに、悩み、壁にぶつかり、怒り、涙し、お互いに手をさしのべあい、立ち上がり、笑いあう姿を、生き生きと、繊細なタッチで描く作品である。
2004年4月1日。結城櫂(妻夫木聡)は大学4年、社会福祉心理学を専攻するごく普通の大学生だ。しかし4月1日現在、内定はひとつもナシ。年上の彼女・真帆(小西真奈美)は励ましてくれるが、携帯にかかってくる非通知の電話(面接の結果は非通知でかかってくるのだ)には妙に敏感になってしまう今日この頃・・・。ちなみに彼女の真帆は大学院生で、ゼミの先輩。いつもつるんでいる大学の友達・矢嶋啓太(瑛太)は既に内定をとって余裕な感じだし、翔平(成宮寛貴)はサラリーマンなんてまっぴらだと就職活動をする気配はない・・・。
2004年
出演:妻夫木聡 柴咲コウ 成宮寛貴 白石美帆 瑛太

2004年4月〜6月までフジテレビ系列にて放送され、阿部寛と宮迫博之が「専業主夫」を演じ、慣れない家事で奮闘する姿を描くコメディ。男女の立場が逆転することによって、妻の社会進出、夫婦関係のあり方、育児のあり方など、人の生き方に関わる多くの問題をあぶり出している。新しい時代の生き方を真摯に問いかける大人のためのホームドラマである。
大手広告会社で働く山村和之(阿部寛)は、夕暮れ迫る住宅街で、感慨深く立っていた。念願のマイホームを手に入れたのだ。そのマイホームの中に入った和之は、満ち足りた気分で床に寝そべった。「あっ、パパ来てる」。玄関ドアが開くと同時に、6歳になる娘の理絵(安藤咲良)と妻の美紀(篠原涼子)が現れた。「お庭見ようか」。美紀が理絵と庭に出ると、隣りの杉尾家のご主人と目があった。杉尾家では、早速新しいお隣りさんの話題となった。「奥さん美人」「別に」。妻の笙子(中島知子)に聞かれて夫の優介(宮迫博之)ははぐらかした。夫婦には理絵と同じ年の幼稚園に通う息子、亮太(吉川史樹)がいる。ごく普通の家庭に見えるが、一つだけ変わったところがある。この夫婦、笙子がキャリアウーマンとして稼いで、優介は家事すべてをこなす「専業主夫」なのだ・・・。
2004年
出演:阿部寛 宮迫博之 篠原涼子 中島知子 永井大